千年ノート

主要機能

• 患者様が受診されると、処方と検査のデータが自動的に iOSデバイスに同期します。
• 検査結果に異常があった場合、その旨を通知でお知らせします。
• 電子カルテとチャットし、検査結果の速報、アレルギー、病名等を問い合わせることができます。
• 処方された薬の医薬品情報（用法用量、副作用等）を調べることができます。

患者ボックス

• 同期するのは、千年カルテプロジェクトに参加している医療機関で、患者様に開示が許可されている情報です。
• 最初にプロジェクトから支給されたユーザーIDとパスワードでユーザー登録をしてください。
• これによりシステム内に患者専用のプライベートボックスが割り当てられます。
• ボックスと iOS デバイスは自動で同期し、システムは患者ボックスの中にカルテのデータを書き込みます。
• アプリは生体認証で保護されています。

医薬品情報

• 薬の用法・用量、副作用等は、処方履歴の医薬品をタップして調べます。

異常値の通知

• 検査結果の同期の際、異常値があれば通知でお知らします。1
• 通知はデフォルトでは目立たない形の設定になっています。
• 設定アプリで千年ノートを開き、サウンド、バッジ等をオンにし、目立つ形にしてご利用ください。
• 詳しい設定方法は、アプリのヘルプ画面を参照してください。

チャット問い合わせ

• 受診データの同期は夜間のバッチ処理で行います。そのためタイムラグが生じます。
• 速報が必要な場合はチャットで問い合わせることができます。
• チャットは電子カルテ（機械）との対話です。人とではありません。

制限及び免責事項

• 薬の情報はシステム的な制約で検索にかからない場合があります。
• またロットや型番の違い等で複数の医薬品がヒットすることがあります。
• ご不明な場合は処方医療機関にお問い合わせください。

• 検査結果の異常値は、病院の方針やシステムの都合により、通知されずまた表示もされない場合があります。
• このアプリの結果に関わらず受診された医療機関に必ずご相談されるようお願いします。

• 病名やアレルギーは、同じ理由により、問い合わせても結果が出ないケースがあります。
• その場合は受診された医療機関にご確認をお願いします。

くすりのしおり

• 薬の情報はくすりの適正使用協議会様のご協力を得て提供しています。

千年カルテプロジェクト

• 千年カルテプロジェクトは、2014 年3 月に次世代医療ICT 基盤タスクフォース（内閣官房）が設置され、主として医療情報の2 次利用に関する検討が開始されたことに端を発し、2015年にプロジェクトが始動した、医療情報の全国共同利用システムです。

よくある質問と回答